夢の日々

いつ王子様は現れるのだろう

そんな夢を大切にしていた私

いつから？

私が絶望したのは・・・

王子様って・・・・・・


それは御伽の国の話


それに気づいたのはいつ？

いつだろうね・・・

昔の思い出はもう何も残っていないから

私は今から歩き出すの

一歩

また一歩



踏み外さないように

下ばかり見て

落とし穴に落ちないよう

必死に逃げる自分

助けなんて要らない

突き放す言葉伝えても

助けてくれる優しさが欲しい


それをくれるのが




夢の中の王子様・・・



現実では生きることのできない


弱い私と霞の王子様

Who Is Your D E A R E S T...Who Was Your D E A R E S T...

亡き王女に捧げよう
亡国の国民の骨を亡骸を涙を
そうすれば気付くのであろう？

自分の過ち、愚かさを・・・

絶望に彷徨う貴女に余は知恵の実の血を注ぎましょう
溺れて埋もれてもがきなさい

自分の罪に気づいたのなら

貴女に衣を授けよう

だがそれもまた無に還るのだろう






貴女はヒトだから













余にはわからぬ

貴女の心と世界の理が・・・







こんなにも余は貴方を愛しているのに

７７７

世界でいう七夕は今日

北の寂れた土ではあと一月

世界中の人が

織り姫と彦星を見つめて願っているのに

私たちは


その資格を遥か昔に

置き去りにされてしまった



その代償と引き換えに


貴方たちは


幸せになって下さい



遠くから

見守ることしかできない私に

気付かないで



壊れて消えてしまいそうだから・・・

見つめることもできないなんて

罰に等しいこと・・・

Ａｎｇｅｌ Ｌｏｖｅ・・・

彼女はもう僕に気づかない

こんなに愛しいのに・・・
見つめあうことすら
許されない
罪を背負った僕に
天使は呪いを残す

闇に向かう道に向かい
僕は光を愛する者
たとえこの身を失っても
僕は彼女を忘れない

風に祈る君のスガタ
天使の鏡に映る影
光を愛する君と僕
だけど別の道を進むんだ

僕はもういかなきゃ
呼んでいるから
僕を忘れていい
君は自由の鳥



君は僕を
　　忘れなかった・・・

病弱の姫君の詩

赤い薔薇は血を吸う
白い薔薇はこの世界
青い薔薇は涙の雫

永久に閉じた目
もう目を覚まさない

この窓からいつか飛び立つ

骸捨てて

心忘れて

夢を手に入れ


あなたはお人形




遊び朽ちるのでしょう・・・